Kazuya Sato

篠笛奏者・作曲家 佐藤 和哉

1981年、佐賀県唐津市生まれ。地元のお祭≪唐津くんち≫にて初めて笛に触れる。

音楽に没頭する学生時代を経て、大学時代に篠笛が自分の音楽を表現するのに最も適していると悟り、2012年の国宝・薬師寺東塔解体式典での献笛を機に、篠笛奏者の道へ。

作曲家としても活動し、2013年には自身作曲の「さくら色のワルツ」が、ゆずの「雨のち晴レルヤ」のモチーフ曲として採用され、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌となる。
同作は、2014年日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。

2016年には佐賀県嬉野市の市曲『ふるさとの空よ』を制作。
同年、日本コロムビアよりメジャーデビュー。

2017年には、ゆず北川悠仁氏との共作曲『誓いの空』がゼクシィ和婚特集のテーマ曲に採用される。
映画『本能寺ホテル』や『花筐』(大林宣彦監督)、NHKドラマ『昭和元禄落語心中』などに音楽で参加。
唐津観光大使、嬉野こころ大使を委嘱され、佐賀県立嬉野高校の校歌『若き命よ』を作詞作曲。
2021年には、国宝・薬師寺東塔の修繕完了を記念して作曲した『瑠璃色ノ光』が薬師寺公式ホームページの動画に採用される。

2022年活動10周年を迎え、3月には篠笛の音色によって美しい情景を描き出すアルバム『〇 en(えん)』をリリース。同作が、2022年8月~12月JAL国際線 機内エンターテイメントシステム「MAGIC」の音楽コンテンツに採用される。

笛の音で景色を彩る奏者であり、情景から曲を紡ぐ作曲家として、京都を拠点に活動を続ける。

主な経歴

2023年12月

舞台「Zipangu(じぱんぐ)」の音楽を制作

2023年7月

佐賀県国民スポーツ大会(SAGA2024)のアスリート応援サウンド「wow‼」を制作

2023年1月

舞台「オンディーヌ」に水の精サラ・ベルトラン役で出演

2022年11月

篠笛奏者活動10周年を迎える。京都・東京・福岡にて10周年記念コンサートを開催

2022年10月

唐津「呼子くんち」のお囃子を制作

2022年3月

生々流転の美しい情景を巡るアルバム「〇 en」をリリース

2021年7月

唐津焼楽曲「火俱土」を制作

2021年4月

『瑠璃色の光』が、国宝・薬師寺東塔 公式ホームページ動画の楽曲に採用

2020年4月

毎日放送「MBSお天気部」春のテーマ曲を担当

2019年11月

監修書籍「篠笛 上達レッスン 〜技術と表現力を磨く50のポイント〜」を出版

2019年11月

日本コロムビアよりメジャー3rdアルバム『唄の音2〜懐かしき唱歌に寄せて〜』を発表

2018年4月

佐賀県立嬉野高等学校の校歌『若き命よ(作詞作曲:佐藤和哉)』を制作

2017年12月

自身初のカバーアルバムとなるメジャー2ndアルバム『唄の音』を発表

2017年5月

奈良 薬師寺「玄奘三蔵会大祭」伎楽にて、主役の「三蔵法師」を務める

2017年2月~3月

全国縦断 にっぽん演歌の夢祭り にてオープニングアクトを務める

2017年1月

映画「本能寺ホテル」オープニングテーマ曲にて篠笛演奏を担当

2016年9月

日本コロムビアよりメジャー1stアルバム『フエウタイ』を発表

2016年1月

佐賀県嬉野市の市歌『ふるさとの空よ(作詞作曲:佐藤和哉)』を発表

2015年9月

UNIQLO 2015 アウターコレクション TVCMに起用される

2014年12月

ゆずとの共同作曲作品「雨のち晴レルヤ」が2014年日本レコード大賞 優秀作品賞 受賞

2014年9月

2ndアルバム収録楽曲「古道」が、熊野本宮大社「瑞鳳殿」テーマ曲に決定

2014年5月~9月

ゆずアリーナツアー2014「新世界」にサポートミュージシャンとして参加

2013年12月

紅白歌合戦 ゆず『雨のち晴レルヤ』にハレルヤ楽団として出演

2013年9月

ゆず『雨のち晴レルヤ』のモチーフに自身作曲「さくら色のワルツ」が採用され楽曲制作に参加。
また、同作は、NHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」の主題歌に決定

2012年6月

奈良 薬師寺 国宝・東塔「宝珠降臨法要」にて篠笛献笛

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