京都「月輪寺・空也の滝」

更新日:2019年9月6日



令和元年9月4日、曲作りが捗らず悶々としながら、車折神社へお詣りに出かけた。

そのまま思い立って、自転車で嵯峨の山奥にある清滝へ行くことにした。


途中の清滝トンネルは、いつもながら不気味だ。

薄暗く、車一台ようやく通れるくらいの道幅が真っ直ぐと伸びていて、奥で曲がっているため出口が見えない。

独特な冷たい空気が漂う中を、自転車で一人走っていると、まるで暗闇の中で異空間へと吸い込まれていくような感覚になる。


しかし、その怖いのを我慢しながら通り抜けると、眩しい緑の木漏れ日と、爽やかな清流の音に包まれた。


この怖さから爽やかさへのギャップが、いつもながらなんとも言えない。


急な下り坂の左手には清流の煌めき。

しかしなぜか自転車を停める気になれず、坂道の惰性に任せて橋を渡り、そこから更に登る山道へとこぎ進めてしまった。


はてさて、この先に何かあるのか。

はたまた何もないのか。


気になって、グーグルマップで検索してみると、『月輪寺』と『空也の滝』というポイントが目に付いた。


かなり距離がありそうだが、こうなったら行くしかない。


自転車のチェーンはギリギリと軋み、足も腕もパンパンになりながらも、歯を食いしばって突き進む。


汗だくだくで目がしみる。