瀬戸内海 にっぽん丸クルーズ
最終更新: 2018年6月17日

島のある海の景色は、良い。 海原に浮かぶ絵になる島に出会うと、想像力が掻き立てられる。
「なんであんな形になったのかな」 「人は住んでるのかな」 「どんな歴史があるのかな」
そんなことがふわふわと、脳裏に浮かぶ。
特に瀬戸内海は、面白いカタチの島々に沢山出会える。 可愛らしい小島や極端な三角形など、様々な形の島々がそこかしこに点在し、眺めていて飽きない。
そんな島々の間をゆったりと進んでいくフェリーでの旅は、実に優雅で、安らぎに満ちていた。 暁の風の匂い、昼間の煌めく水面、夕焼けの雲、夜の静けさ、遠くの島に降る雨。 巨大な橋も流れゆく景色に華を添え、いざくぐる際には、なんだかワクワクしてしまう。
懸命に歩んできた道のりでふと足を止め、静かに移りゆく窓辺に心を泳がせ、歩んできた道を振り返る。
そんな景色に、笛の音を添えるとしたら、、、
2018.06.12
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にっぽん丸
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